TESOL認定講師は何が特別なのか調べてみました
レアジョブ英会話の特に、「中学・高校生コース」の講師の先生は、特別に選ばれた認定講師がレッスンを担当します。
どうして特別かと言いますと、このコースの認定講師は日本人のような英語を外国語として学ぶ人に対して英語を教える教授法を習得したTESOL認定または同等の講師だからです。
TESOLって何?
TESOLって何?と思う方は多いと思いますが、
TESOLは、英語の教育方法の事で、英語を外国語として話す人に英語を教えるという特別な英語の教授法です。
英語を外国語として話す人というのは、要するに日本人のような英語圏以外で住んでいる人です。
英語がネイティブの人に、教える英語の教え方と、英語が外国語である人に英語を教えるのは、やり方が違うという事です。
この事を知ってるだけでも、日本人はネイティブとは違うルートで英語を学ぶわけですから、別に、ネイティブ レベルの英語が出来なくてもいいって事に何となく気が付くと思います。
そうすると、少し気が楽になって、英語を勉強するのが何となく楽しくなりませんか?
ちなみに、私がオーストラリアに来た最初のころ語学学校に行きましたが、講師の先生は全員、TESOLを修了していました。
語学学校は、英語圏以外の国の人ばかり来ますので、当然TESOLのスキルは必要という事ですね。
そう考えると、レアジョブの「中学・高校生コース」の講師の先生は、なかなか凄い先生がレッスンを担当していると思いませんか!
TESOLコースの中身
このTESOLの情報は、”カナダのトロントでTESOL資格を取得するためのコースを受講しました” こちらのページを参考にさせていただきました。著者のKyokoさんが実際にTESOLコースを受講した際の体験記です。もっと詳しく知りたい方は、是非ご覧ください。
認定講師が学んだTESOLコースは、どのような中身なのか簡単に紹介します。
TESOLのコースは、「英語の知識(文法や発音)」と「教授法(英語の教え方、授業の進め方と講師として心構え)」を学びます。
英語の知識
英語の知識は文法を主に習うということです。
これが英語の先生としての基本の技術ということですね。
このTESOLコースに入る前に、そこそこの英語力があるという前提が必要です。
例えば、Kyokoさんが入学したコースはIELTSのアカデミックコースで7(満点10点)が必要です。これは、なかなかの上級者レベルです。
ちなみに、カナダやオーストラリア等、もともとイギリスだった国は、IELTSが入学に必須です。
実は、ネイティブは文法が苦手
一つ、面白いと同時に重要な所なんですが、Kyokoさんの話によりますと、
英語がネイティブの人もTESOLのコースに参加するとの事ですが、意外と文法には詳しくなくて、ネイティブではない国の生徒さんが、逆に文法を教えるという事が起きたという事です。
確かに、Kyokoさんも言っていますが、発音とかボキャブラーではネイティブの生徒さんには、かなわないけど、文法についてはネイティブの生徒さんより優秀という事がよくあるという事です
もともと、ネイティブの人達は文法を詳しく教わる事が無いというか、不要なので、このTESOLコースで、改めて習うようです。
TESOLの教授法
それから先生としての技術としてレッスンの進め方も習うということです
先生がどのようにレッスンをリードしていてどこで学生に発言させるとかそういうレッスンのパターンを学ぶということです
- 文法を教える場合
- リーディングを教える場合
教師としての心得
その他教師としての心得も習うということです。
例えば生徒からの質問がわからない場合は次回までに調べておくとかですね、
知ってるふりをしたりして間違った答えを教えないことが重要です。
それから、語学学校等ではいろいろな国の生徒さんが集まってきているので、授業中に、宗教差別・性差別・人種差別と取れるような発言をしないようにというような事も習うという事です。
時代によって、ある言葉は、昔は問題無く使えたけど、今となっては差別用語だという事が沢山最近は特にあります。特に、いろいろな国の外国人と接する語学学校の先生は、その辺の繊細な情報をよく知っている必要があるとの事です。
まとめ
TESOL認定の英語の先生は、英語の知識が優秀というだけではなく、私たち日本人のように、英語を外国語として習う生徒の先生として最適であるという事がお分かりいただけたかと思います。
レアジョブ英会話を始めようと思ってるけど、講師の先生が、ネイティブの先生では無くて、どうしてフィリピン人なのかという疑問があると思いますが、レアジョブの特に、「中学・高校生コース」の先生は、先程も言いましたようにTESOL認定または同等の講師です。
英語を教える知識、特に文法とかは、Kyokoさんの話のように、ネイティブの先生よりも、ネイティブでは無い先生のほうが、もっと上手く教えることができるかもしれません。という事で、英語教授法に関しては、どの国出身という問題はないほとんどありません。
スピーキングに関しても、TESOLを修了している、または同等という時点で、スピーキングの能力もかなりの実力です。特に、「中学・高校生コース」に選抜される先生は、それ以前のレッスンで顧客満足度が高い講師のみ選ばれていますので、レッスンを受けた後でがっかりする事はないでしょう。レアジョブ英会話では、講師のトレーニングが常に行われ、ネイティブ並みのスピーキング力は確保されていますので、先生の国籍がフィリピン人だとしても問題だという心配はありません。
スピーキングのアクセントに関しては、どうしても英語がネイティブの先生のほうが良いかもしれませんが、フィリピン人の講師の先生の紹介の音声を聞いても、きれいなインターナショナル アクセントを使う先生はほとんどで、むしろ、インターナショナル アクセントの方が聞き取りやすい事の方が多いです。という事で、アクセントに関しても問題ありまん。
ということで、私たち日本人のように、英語を外国語として習う場合には、TESOL認定の講師の先生に習ったほうが学習効果が高いと思います。
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